日本が誇る高級本格SUVの代表格「ランドクルーザー」。車好きでなくても知っている人が多いのではないでしょうか?
トヨタが長年にわたり製造し続けるランドクルーザーは初代の販売から大変人気があり、1946年から70年以上にわたり、国内はもちろん世界中で親しまれている車です。
今回は、そんなランドクルーザーの「高価買取の為のテクニック」をご紹介いたします。
ランドクルーザーは「超」が付く人気車種
ランドクルーザーは、1946年の販売開始以来、長年にわたり国内外で親しまれ、現在もトヨタを代表するSUVとして販売されています。
新車価格も高く、維持費も安くありませんので、決して経済的な車とは言えない印象が強いランドクルーザーですが、迫力のあるボディと本格的な走破性を持ち、高級感あふれる内装や装備内容など、ランドクルーザーにしか無い魅力を持っているので、現在でも人気が衰えない車です。
新車はもちろん中古車においても、世代ごとにデザインが違う為、それぞれのモデルに根強いファンが存在し、年数が経過して過走行になった車両でも高値で取引されています。
買取価格も、他の車に比べると年数や走行距離の割に、かなりの高額査定になる場合が多いので、「ランドクルーザーはとても人気がある車!」ということを覚えておいてください。
ランドクルーザーが高価買取になるための3つのポイント
大変人気のあるランドクルーザーですが、中でも高価買取の査定額アップに繋がるポイントを3つご紹介しましょう。
良好な外装、内装
中古車市場でも人気があり販売されている台数も多いランドクルーザーですので、中古車を検討しているユーザーもなるべく程度の良いものを選びたいものです。
本格オフロードにも使用されがちなランドクルーザーですが、外装のキレイさや内装の状態も高価買取に大きな影響を与えます。
普段の洗車や清掃など、ちょっとした気遣いで査定額アップが見込めますよ。
充実した装備
高級SUVのイメージが強いランドクルーザーですので、中古車として販売される際にも注目されるのが装備内容です。
本革シートや大型のナビゲーション、サンルーフ、パワーバックドアなどが人気の装備となります。
中でも革シートとサンルーフが人気の装備ですので、もしも自分のランドクルーザーに装着されているなら、一度買取店で査定してみてください。
思っているよりも高価な金額が出るかも知れません。
改造車については、「改造車は買取時の価格にどう影響する?」でも詳しく解説しています。
無事故車が人気
一昔前までは、事故車であっても海外市場からの需要が高く、無事故車と変わらないくらいの価格で買取されることもあったランドクルーザーですが、最近では事故車だと少し値下がりする傾向にあります。
事故車と言っても、ボディの擦り傷程度では事故車になりません。主にはボディの骨格にダメージがある、又は残っているような事故にあった車両を指します。
他車と比較すると、無事故車でもかなり高値で買い取ってもらえるランドクルーザーですが、現在では無事故のランドクルーザーが選ばれています。
過走行でも諦めない、10万キロ走ってもランドクルーザーは高価買取
一般的な乗用車、コンパクトカーやセダン、ミニバンもそうですが、走行距離が10万キロを超えたような俗に言う「過走行」とされるランドクルーザーでも、かなり高値で取引されています。
国内販売はもちろん、海外でも再販されることが多いランドクルーザーの中古車は走行距離が10万キロを超えているような車両でも大変高値で買取されます。
新車からの経過年数にもよりますが、「過走行だから」と諦める前に、買取査定をしてみましょう!
ランドクルーザーの買取相場は「ランドクルーザーの買取相場はいくら?グレード別にご紹介」をご覧ください。
下取りは「損」!必ず「買取」を
日本の新車は各メーカーのディーラーから購入されることがほとんどですが、その際に現在乗っている車両の下取りをされるのが通常の流れです。
しかし、ちょっと待ってください。「下取り価格」と「買取価格」。どちらも現在の車を売却する際の価格ですが、同じ金額ではないとご存知でしょうか?
ディーラーの場合の下取り価格は、新車で販売するメーカーが決まっているので全メーカーの査定額が必ずしも高いとは限りません。
自社で再販が難しいような他メーカーの場合などは、さらにオークションで販売したりするため、どうしても査定金額が低くなってしまいます。
しかし、買取専門店は自社の再販ルートや海外への輸出ルートなど、より高額で販売できる強みを持っています。ランドルクルーザーなどの人気車になればなるほど、金額に差が出てきます。
「下取り」を考えているアナタ、ちょっと待ってください。「買取価格」と一度比較して見るためにも、買取査定をしてみましょう。
下取りと買取の違いは「車の「下取り」と「買取」はどう違う?車の売却前に要確認!」でより詳しく解説しています。
買取査定は複数社で競合させるのが良し!
「下取りがダメなら、買取店に頼めば安心」確かにそうなのですが、買取店でも1つではありませんよね?
たくさんの買取店がある中で、アナタが選ぼうとしている買取店はランドクルーザーを一番高くで買い取ってくれる買取店でしょうか?
買取店によって、取り扱いの車種に得意不得意があります。SUVに強い店舗、ミニバンに強い店舗、ハイブリッドに強い店舗など再販ルートの確保や専門性で買取金額を強化していますので、買取店によっても査定金額はバラバラなのです。
少なくとも2社以上で査定金額を出して比較してみましょう。そして、買取店同士に価格を競争させてより高値で買い取ってもらえるようにすことがポイントです。
査定前の買取額アップへのおすすめポイント3つ
査定前の一手間で、少しでもランドクルーザーを高価買取してもらうためのポイントを3つご紹介します。
車はキレイな状態で
買取店で査定をして買取金額を決める際には、査定する人が受ける車への印象も大切です。
車の年式や走行距離、ボディカラーなどは変えることは出来ませんが、洗車をして清掃をしてキレイに見せることは出来ます。
実際に、外装の痛み具合によって外装の磨き減点や、内装の清掃減点という項目も存在しますので、2万円〜3万円減額されることを考えれば、少しの時間で金額アップを見込めますよ。
整備記録などをわかりやすく準備
高価買取において、整備記録なども大変重要です。
普段から定期点検や整備をしっかりとされている車であれば、中古車で販売する際にも次のユーザーにとっては大きな安心感になります。もしも整備記録を残している場合は、車検証ケースなどに入れておくと印象がよく、整備記録簿加点なども見込めます。
特に年数が経過しても人気があるランドクルーザーの場合は、ディーラーなどの整備記録があれば評価が上がるでしょう。
売却書類の準備で査定金額アップ
これは、買取店のスタッフに対する心理的なテクニックです。買取店のスタッフは常にたくさんのお客さんを相手にしています。
その中で、本当に車を売ってくれそうなシーンでは、やはり査定金額を高めに提案して買取成約を狙っています。
その気持ちを見せるためにも、
- 印鑑証明
- 実印
この2つを持っていくだけでもかなり効果があります。
「本当に車を売却する気なんだ」という現実味が出るので、真剣に買取の商談に向き合ってくれます。
繁忙期で忙しい時期の買取店は、待ち時間も発生するくらい混み合いますので、その中でちゃんと接客してもらうためのポイントを押さえておきましょう。
その他、車買取に必要な書類は「車を売る時に必要な書類とは?紛失した場合の対処法もご紹介」にまとめております!
一括査定サービスがより高価買取に繋がる
上記のポイントを押さえながら、さまざなな買取店に出向き、査定をしてもらい、競合させるために商談を重ねる。
これが高価買取を実現するために効果的なテクニックなのですが、面倒くさくありませんか?
忙しい時間を割いて、数店舗に出向き、それぞれに商談を重ねて価格交渉をする。労力と時間の浪費に見合う金額アップがあるとは必ずしも限りませんので、気が進まないユーザーも多いでしょう。
そこでオススメの方法があります。「一括査定」というシステムをご存知でしょうか?
ネット上で目にした事がある人もいるかもしれませんが、実際に利用されている方はまだまだ少ないです。
一括査定を利用すれば、
- 一度に複数社に査定依頼ができる
- 店舗に出向かなくても買取店からアプローチしてくれる
- 買取店同士で価格競争をして一番高値で買い取ってくれる所が見つかる
と、手間を省きながら効果買取のためのテクニックを簡単に行うことが出来るのです。
様々な「一括買取サイト」がありますが、いくつかオススメのサイトを紹介しておきますので参考にしてみてください。
カービュー
利用実績数が延べ450万件超(2019年11月末現在)と、圧倒的な利用実績数をほこるのがカービュー愛車無料査定です。
多くの方に支持される人気のほか、買取カービューで提携している買取業者の数も200社超と、提携業者の数も圧倒的です。
提携業者の数が少ないと、査定を出す買取店が近くにないとの理由から届く査定の数が少なくなる傾向になります。
多くの利用実績と買取提携業者数の多さが、カービューをおすすめする理由です。
カービュー愛車一括査定についての評判や口コミは「カービュー愛車一括査定の評判は?メリットやデメリット、口コミを紹介」を参考にしてください。
carview愛車一括査定の公式サイト⇒中古車買取ならカービュー
安心車.jp
クレーム「ゼロ」のサービスを目指す、自宅近くの安心して車売却を出来る自主規制を順守する店舗のみを紹介しているサイトです。
安心車.jpは、査定を出してくれる買取店がJADRI(一般社団法人 日本自動車流通研究所)に加入している優良買取店で構成されています。
運営会社の株式会社イードはもともと日産自動車によって設立された会社です。
現在では株式会社IRIコマース&テクノロジーの子会社となっていますが、車の総合メディアのレスポンスも運営する車に強い企業です。
JADRI加入の提携業者で構成される点と、車の総合メディアを運営する車に強い企業が運営する信頼が安心車加入.jpの強み。
相談窓口も設置されているので、万が一思い違いなどによりトラブルが発生した場合でも安心です。
相談窓口まである数少ない買取一括査定サイトです。
安心車.jpのサービス詳細や評判については、「安心車.jpの評判は?メリットやデメリット、口コミを紹介」で詳しく解説しています。
安心車.jp公式サイト⇒安心車.jp
カーセンサー
リクルートグループが運営する業界大手のサイトです。最大30社もの業者に一度で見積り依頼をすることができます。
入力フォームも90秒で簡単に入力することができるのも特徴です。
また、カーセンサーでは、「連絡希望時間帯」を指定することが可能です。カーセンサーでは電話連絡の時間帯を指定できるので、対応できない、もしくはしたくない時間に電話をとらずに済みます。
査定申し込みをするときには、忘れずに連絡希望時間帯を指定しましょう。
カーセンサーのサービス詳細や評判については、「カーセンサーの車買取の評判は?メリットやデメリット、口コミを紹介」で詳しく解説しています。
カーセンサー公式サイト⇒カーセンサーnet
まとめ
高価買取のテクニックを分かっていても、行動に移さないとランドクルーザーをお金に変えることは出来ません。
買取金額はタイミングによっても大きく変化する事も多くありますので、まずは無料で査定をしてもらう所から始めてみましょう!